冒頭の激しいテーマが急に頭をよぎったので、
ほぼ20年ぶりに聴いてみた。

「協奏曲」とはいうものの、イギリスの作曲家アディンセルが、
「ラフマニノフ風に」という依頼にもとづいて作曲した、
ピアノとオーケストラのための映画音楽。

あらためて聴いてみると、
ピアノパートはそこそこ聴きごたえがあるけれど、
オーケストラパートは、ちょっとひどい。

ラフマニノフ風、というよりも、
まるでワルシャワ出身の某有名作曲家のピアノコンツェルトみたいだ…。

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