2017年4月

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  • 2017.04.30
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映画「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」

  結論からいうと、SF作品としては並、 スター・ウォーズシリーズとしてはヒドイ出来。 序盤は、いろんな名前が次々出てきて、それ誰だっけ?状態だし、 場面も次々切り替わってよく分からない。 デス・スターを完成させるというのがメインストーリーなのだけれど、 その過程があまりにも省略されているし、 このシリーズには不可欠なインパクトの強い悪役も不在。 何と言っても、知ってるキャラクターが全く […]

diary 2017/04

2017年4月30日(日) 三味線あるある。 よっしゃ、弾くで!とやる気MAXで調弦はじめた途端に、糸が切れる。 2017年4月29日(土) そういえば、「権田原」と「ガンダーラ」は似てるな。 2017年4月28日(金) 兵庫県なのに「朝霞」駅がある! と思ったら、「朝霧」駅でした。 2017年4月27日(木) 「段成式の詩」という文字面をみて、 そういう形式の詩があると思って、自分の中で恥ずかし […]

「書を読んで羊を失う」(鶴ヶ谷 真一)

  古今東西の「書」(book)について、自由気儘に綴ったエッセイ。 読書という行為は、 もちろん知識を得たいという欲求からの場合が多いのだが、 気が付いたら読書それ自身が目的になっているというか、 たとえるならば、 眠るために羊の数を数えていたら、 いつのまにか羊を数えることに夢中になっていた、みたいな、 そんな「中毒性」が読書にはある。 (ちなみに本のタイトルにある「羊」は、 『荘子 […]

「日本詩人選12 源実朝」(吉本 隆明)

  実朝という歌人に特に思い入れがあるわけではないが、 久々に吉本隆明が読みたくなり、 ちょうど古本屋で見かけたので即購入した。 ページの中ほどに、 美術館のチケットがしおり替わりに挟まっている。 国立西洋美術館の「ゴヤ展」。 日付スタンプを見ると、「46.12.7」とある。 さすがに1946年ということはないので、昭和46年であろうが、 それでも僕が生まれるより前である。 40年以上ぶ […]

映画「ブラック・ファイル 野心の代償」

  製薬会社のスキャンダルをネタとした社会派(?)サスペンス。 見所は、何と言っても、 アル・パチーノ&アンソニー・ホプキンスの初共演。 ただ、実際に二人が絡む場面は、 後半の5分ほどの会議室のシーンしかなく、やや不満。 ストーリーとしては、 ジョシュ・デュアメル演じる若手弁護士が主人公で、 彼が製薬会社のCEO(アンソニー・ホプキンス)の愛人と関係を持ち、 製薬会社のスキャンダルの証拠 […]

「胎児の世界」(三木 成夫)

  思えば中学時代に、夢野久作の「ドグラ・マグラ」のあとがきに、 この小説は三木成夫の「胎児の世界」を先取りしている、 的な説明を目にして以来、 随分と長い間、この名著の存在を気にはしていたのだけれど、 まさか新書になっているとも知らず、 そして何となく優先順位が下がり、読まずにきてしまった。 そして、もっと早く読めばよかったことを後悔している! 「個体発生は系統発生の反復である」という […]

映画「ある天文学者の恋文」

  イタリアの名匠ジュゼッペ・トルナトーレ監督作品。 原題は「correspondence(文通)」なのだけれど、 この邦題には若干不満がある。 というのも、劇中で主人公は自分のことを、 「天体物理学者」だとしているシーンがあるからで、 「天体物理学者」と「天文学者」は、似ているようで全然違う。 譬えるなら「インド」と「インドネシア」ぐらい違う。 それはさておき、あらすじをざっくり説明す […]

「遊女の文化史」(佐伯 順子)

  著者自身があとがきに書いているとおり、 「文学にあらわれた遊女像の歴史」 が本書のテーマである。 現代人にとって、「遊女」と聞くと、 どうしても性的なイメージが先行してしまいがちだが、 あえて性的な要素を否定するのではなく、 かつては「聖なる性」であった、とすることに主眼がある。 そうなると当然ながら、 「性とは何か」という壮大なテーマに辿り着くわけだが、 さすがに新書の分量でそれを […]

映画「ザ・ギフト」

  一応、ジャンル的にはスリラーになるのだろうけれど、 誰も死なないし、特に怖いシーンもない。 むしろ前半は、どこにでもあるような日常を描いているカンジで、 後半から、案の定「あいつがやばい!」となるのだが、 それも規定路線すぎて、特に驚く要素は何もない。 結局は、主人公の男の性格に難があったのが問題なんだよね、、 というのがネタバレで、 最近の、やたらと凝ったサスペンスやスリラーに慣れ […]

「オスとメスはどちらが得か?」(稲垣 栄洋)

  生物学・進化学における、 オスとメスのあれこれについて、易しく説明した本。 紹介されていたトピックスの中から、 印象深かったものを、ひとつ。 カタツムリは、男性器も女性器も併せもつ、 いわゆる「雌雄同体」なのだが、なぜそうなのかというと、 カタツムリは動きが鈍く、行動範囲が限られているため、 他の個体と出会うチャンスがほとんどない。 その上、性が決まっていると、さらに生殖の確率が減っ […]