2017年5月

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diary 2017/05

2017年5月31日(水) 「日本(世界)経済の先行きが不透明な中、」という枕詞を置くことで、 大抵の事は説得力が増すような気がする。 2017年5月30日(火) 今日みたいな暑い日は、日本酒ではなく焼酎がイイ。 氷を入れることを憚らない唯一の食中酒。 2017年5月29日(月) 駅から我が家への道は、ほぼ真北へ向いて続いており、 空を見上げると、見慣れた星がひとつ輝いてる。 というよりも事実は逆 […]

「ランス美術館展」(@損保ジャパン日本興亜美術館)

ランスは、フランスのシャンパーニュ地方の中心都市。 そしてランスといえば、 もちろんシャンパン、ノードルダム大聖堂、そして藤田嗣治。 (ちなみに、藤田嗣治なのかレオナール・フジタなのかという、 割とデリケートな問題はあるが、 僕は専門家ではないので、ここでは敢えて気にしないで使うことにする。) 正直、あまり期待はしていなかったのだが、 観ているうちに惹き込まれていくという、 なかなか味わい深い展覧 […]

「小澤洋介 無伴奏チェロリサイタル」(@東京文化会館小ホール)

  前回(もう1年前か!)の音響的教訓があったので、 今回は一番前の席を陣取った。 ここなら、指や弓の動きはもちろん、 腕や体の使い方まで全部分かるze、シメシメ(死語)・・。 1.レーガー「無伴奏チェロ組曲第3番」 最近、レーガーの曲を聴くことが多かったので、ジャストタイミング。 今回、小澤先生自身で書いたプログラムによれば、 レーガーは祖国ドイツでもそれほど演奏される機会はないとのこ […]

「文楽への道」(中西 敬二郎)

言うまでもなく、文楽とは、 太夫、人形、三味線の三位一体による芸である。 けれど、その三つについてバランスよく解説し、 かつ、名作や名演の紹介をも備えた入門書は、案外少ない気がする。 この「文楽への道」は、太夫・三味線については必要最低限の説明にとどめ、 一般になかなか知る機会のない人形について、 特にかしらや人形使いの所作を、 図を用いて念入りに解説しているところに特徴がある。 普段、素浄瑠璃に […]

「性・差別・民俗」(赤松 啓介)

  1909年兵庫県に生まれ、左翼運動に身を投じ、治安維持法により投獄された、 反体制の民俗学者・赤松啓介。 当然、彼の立場は「反・柳田民俗学」であり、 「赤松民俗学の特色は、百姓どものどてっ腹へ匕首を突っ込んで、これでもか、これでもかと掻き廻し、 ドロドロと血を吹き出させる土佐『絵金』の世界である」 という彼自身の言葉が、その何たるかを適確に表現している。 僕は民俗学専攻ではないので、 […]

映画「ザ・コンサルタント」

  人並外れた知力と戦闘力を持つ会計士(ベン・アフレック)が、 悪い奴等を相手に戦うサスペンステイストのアクション映画。 とにかく痛快。この一言に尽きる。 主人公は、自らを「高機能自閉症」と言っていたけれど、 常識では考えられない能力を付与されている時点で、 まぁこの映画はMarvel的なノリで観ればよいということで、間違いではなかった。 一応ストーリーとしては、主人公が企業の不正を暴く […]

映画「ガール・オン・ザ・トレイン」

  主人公(エミリー・ブラント)は、アル中の女性。 仕事に向かうフリをして乗っている列車の窓から仲睦まじいカップルが住む「憧れの家」を、 毎日眺めるのを楽しみにしていた。 けれど、その「憧れの家」の二軒隣は、かつて自分が住んでいた家であり、 今でもそこで暮らす元夫と、その現在の妻と子供との幸せな家庭が、 更なるアル中を進行させる原因となっている。 そんなある日、「憧れの家」に住む女性が、 […]

映画「インビテーション」

  元妻の主催するパーティに呼ばれた、主人公とその彼女。 そこには昔の仲間を含め、10人が参加しているのだが、 何か雰囲気がおかしい。 皆が酒に酔い楽しむ中、主人公だけは冷静に警戒を続ける。 そして事件は起こる・・・。 スプラッターやビックリ要素に頼ることなく、 じわじわとした恐怖を表現しているという意味では、個人的に評価できる。 スタートから3分の2ぐらいまでは、 「何か起きるかもしれ […]

「江戸の家計簿」(磯田 道史)

  江戸市民や侍の収入や、当時の物価について分かりやすく解説した本。 江戸文学の難しさのひとつに、お金の数え方が分かりづらい、というのがある。 金、銀、銭が何進法なのか、 そして、現代の価値に直すといくらになるのか、 頭では理解していても、咄嗟には出てこない。 寿司は一貫で8文だから約125円で結構高いのね、とか、 蕎麦は一杯16文で250円でアラ安いわね、とか、 実感できる品物をベース […]

バッハ「イギリス組曲」

先日、チェロの先生と、 バッハのイギリス組曲第3番の「ガヴォットⅡ」(ミュゼット)は、 なぜアウフタクトで始まるのか、というマニアックな議論になり、 とりあえずyoutubeで聴いてみたところ、 もしかしたら、その前から続けて演奏される「ガヴォットⅠ」がアウフタクトだから、 それと合わせるために、「ガヴォットⅡ」もそうなのかも、、 という推察で終了となった。 もちろんそのままでは気持ちが悪いので、 […]