映画「アルビノ・アリゲーター」

 

20代の頃、ケヴィン・スペイシーにハマっていたことがあって、
その彼が初監督をした作品ということで、
当時すぐにレンタルして観た記憶がある。

最近、彼があんな不名誉な事件で、
おそらくもう表舞台に出ることはないだろうと思ったこともあり、
やたらとこの作品が観たくなって20年ぶりの再鑑賞。

この映画の魅力としては、まずは、
マット・ディロン、ヴィゴ・モーテンセン、ウィリアム・フィクナーといった役者たちの
若い頃の演技が拝めるという点。

そして何と言っても次は、
いかにもケヴィン・スペイシー好みの練られたストーリー。

強盗に失敗したチンピラ3人組が、
警察に追われていると勘違いして、地下のbarに立て籠もる。

人質とあれこれやり取りをしながら、
何とかして脱出する機会を探っていたその時、

警察が追っていたのは実は自分たちではなく、
その店で人質となっていた、武器密売人だということに気付く。

そこから話は急展開し、
誰に罪をなすりつけて、どうやって脱出するのか、
そして最後には誰が生き残るのか・・。

舞台はほぼbarの店内だけで繰り広げられるわけだが、
心理戦、というほど小難しい話でもなく、

むしろ店舗、ではなくテンポよく進み、
ほどよい緊張感と、事件の真相が判明してからラストへの一気の畳み掛けとか、
今観ても全然古く感じない。

『ユージュアル・サスペクツ』あたりが好きな人には、
絶対おすすめできる。

適正価格(劇場換算):1,800円

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