2019年11月

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diary 2019/11

・2019年11月30日(土) 昨夜から風邪っぽくて、体温を測ったら、 35.2℃、35.2℃、35.6℃ って、どんだけ低体温なんだ、自分。 ・2019年11月29日(金) 「青は藍より出でて、藍よりも青し」を、 「藍は青より出でて、青よりも青し」と、 間違えて覚えていたことがあったのだが、 修辞的には後者の方がカッコイイのでは、と今でも思っている。 「地獄よりも地獄的」(芥川龍之介)的な。 ・ […]

映画「ロマン・ポランスキーの吸血鬼」

ポランスキー監督による1967年公開の映画。 題材はもちろんだが、 映画の随所にホラー要素を持っているものの、 基本的にはコメディかな。 「変人」アブロンシウス教授と、 その弟子で監督のポランスキー自身が演じるアルフレッドが、 トランシルヴァニアの城に潜入し吸血鬼退治を試み、 最後は何とか脱出したはずだったが・・・。 おバカ要素の他に、適度なお色気要素もあり、 エンタメとしてそこそこは楽しめる。 […]

「僧正殺人事件」(S・S・ヴァン・ダイン)

古典ミステリーの傑作、ということは知っていたけれども、 タイトルがなんか堅苦しくて、ついつい敬遠していた。 とある一家に関わる人々が、 マザー・グースの童謡の内容に沿って次々に殺害される事件を、 名探偵ヴァンスが解決する物語。 「僧正」というのは、 殺人犯人が、犯行声明文にそのように署名していたことと、 作品中の重要なアイテムである、 チェスの駒の「ビショップ」からきている。 登場人物に物理学者や […]

映画「特捜部Q カルテ番号64」

もはやお馴染みとなった、 デンマーク発のサスペンスシリーズの最新作。 今回は、ちとテーマが重い。 カールのマイペースぶりに愛想を尽かし、 異動することとなったアサド。 そんな折、とあるアパートの壁の中から、 ミイラ化した3体の遺体が発見される。 調査を進めるうちに、 どうやら、50年ほど前の女子収容所と関係があるらしく、 そこでの違法な不妊手術の実態、 そしてアサドの知人女性もその被害者であるらし […]

「ラウル・デュフィ展―絵画とテキスタイル・デザイン」

歳を重ねると億劫になるわけではないが、 休日に、美術展のためだけに都心に出るのが、 どうも憚られる。 都心に出たついでにショッピングや食事でも、、 となるなら、それも良いかもしれないが、 生憎こちらは、休日ではないと出来ないことも色々あり、 ショッピングはネットで、食事は家で、何の問題もない。 特に六本木や汐留エリアは、 埼玉と隣接する我が住まいからは、東京の真逆、 行って帰ってくるだけで半日を消 […]

「日本語の謎を解く: 最新言語学Q&A 」(橋本 陽介)

・日本語の起源は? ・なぜ五・七・五なのか? ・丁寧を表す「お」と「ご」の使い分けは? ・古語と現代語で意味が異なる単語があるのはなぜ? ・ら抜き言葉は誤用なのか? ・古文はそのまま話されていたのか? ・「は」と「が」の違い ・日本語の語順はなぜSOVなのか? などなど、実際に著者の教育現場で挙がったという、 日本語に関する疑問について、 ひとつひとつ解説を加えていくことで、 日本語の特徴を概説し […]

「科挙―中国の試験地獄」(宮崎 市定)

ukiyobanareの名に恥じず、 相変わらず世間のニュースには疎いのであるが、 何やら英語の試験か何かで、 一悶着あったらしいことぐらいは知っている。 詳細は分からないけれど、 試験があるのであればそれに向けて頑張ればよいだけだし、 カネがかかるといっても、受験に数十万円かかるわけでもないし、 そもそも教育にはカネがかかるというのは、 古今東西の動かぬ事実。 とはいえ、 金持ちであるからといっ […]

映画「トランス」

催眠療法をネタにした、2013年のイギリス映画。 競売会場に強盗が押し入り、 ゴヤの名画「魔女たちの飛翔」が盗まれる。 強盗集団はシメシメとばかりに、 アジトに戻って絵を確認すると、 何とそこには、額縁だけで肝心の絵がない! これは間違いなく、 競売会場のスタッフとして忍ばせていた仲間が裏切ったに違いない、 ということで、彼を尋問するのだけれど、 絵をどこにやってしまったのか、記憶がない。 そこで […]

清少納言の感性

もうかれこれ二ヵ月ほど、 寝る前の空いた時間に、 『枕草子』をちびちびと読み進めているのだが、 日記風に宮中のエピソードを紹介しているタイプの段では特に、 わざと悪文、というか分かりづらい文章を書いて、 読者を混乱させようとしているのではないかと思えるぐらい、 とにかく難解すぎる。 当然、現代風に句読点や「」が付せられているからまだしも、 もしそれらがなければ、3日ももたずに挫折していただろうと思 […]

映画「カネと詐欺師と男と女」

2016年の米西合作映画。 何やら河島英五の唄っぽい邦題だが、 原題は「MONEY」。 ストーリーは単純で、 エリートサラリーマン二人が、 会社の情報を売って得た大金を、 謎の男が奪いに来る。 カネを奪う側と隠す側の駆け引きが、 一晩かけて繰り広げられるわけだが、 特に巧妙な心理戦とかは何もなく、 ドンデン返しもなく、オチもなく。 最後は、最終的にカネを手に入れた側が、 アタッシュケースを開けてあ […]