年末年始に色々と考えて、
45歳の働き盛り(?)のおっさん、
しかも楽器を3つもやっているとなると、
毎日ピアノに割ける時間が豊富にあるわけじゃない。

だとすると、
弾くのはバッハ一筋にした方が良いのでは、、、

いやいや、
それだと音楽的バランス(適当w)が崩れるから、
今までどおりジャズとかポップスとかも並行すべきでは、、

などと、あれこれ悩んで、
結論としては、

2020年は、
ジャズやポップスは今弾いている曲を最後にして、
バッハに専念いたします。

平均律の第2巻は、今まで通り月1曲のペースで進める。

ただ去年までのように、
プレリュードでひと月、フーガでひと月、ではなく、
今年は、プレリュード&フーガをひと月で終わらせる。

バッハの音楽、というか『平均律クラヴィーア曲集』って、
明らかに他人に聴かせるために作られていない。

物好きがピアノの前に座って、
ウンウン唸ったり、ニヤニヤしながら楽しむための曲集で、
それが自分のスタイルにぴったりしているわけで、

2巻が終わったら、次は1巻、
死ぬまでには全48曲を味わい尽くしたい、
というのが、やはり人生の目標。

あとは、一時期暗譜して今はすっかり忘れてしまった、
「トッカータ ハ短調」をもう一度覚え直そう。

(ベートーヴェンの31番は、保留になってるな。。
これもそのうち方針を決めよう。)

とまぁ、そんなこんなで、
今月は『平均律第2巻』7番のプレリュード&フーガを終わらせた。

プレリュードは平凡っちゃ、平凡な曲だけど、
フーガはコラール風というか、
伸びやかな主題を各声部で繰り返しながら盛り上げていって、
感動的ですらある。

少しテンポは抑え気味が正解なんだろうな。