2022年6月

diary 2022/06

・2022年6月30日(木)その2 人生でそれなりに本を読んできたのと、 趣向が偏屈なこともあって、 詰まらない本を「詰まらない」、 と断じるのが早い自分。 かといって、途中で読むのを止めるのは、 もったいないやら、悔しいやらで、 結局ダラダラと時間がかかる、 というのが50歳間近のオヤジ読書。 ・2022年6月30日(木) 除湿にしようが、 設定温度上げようが、 風量弱めようが、 やっぱりエアコ […]

「マスペディア 1000」(リチャード・オクラ・エルウィス )

数学とは可哀想なもので、 何かあるたびに、 「数学は生活の役に立たない」 と言われてしまうわけだが、 そもそも、学問の大部分は、 生活の役に立ちなどはしない。 もちろん、例えば電子工学や建築学は、 我々の生活に直接関わっているし、 その「道具」である数学も、 また同様であるわけだが、 でもそれらの学問を通じて、 世の中に貢献している人なんて、 ごくごくわずかであって、 僕を含めた一般庶民からすると […]

「日本語名言紀行」(中村 明)

気象、人体、動物、住居、等々、 様々なジャンルに関する「名言」を、 我が国の古今の名作から集め、 それについて語ったエッセイ。 ひと言で「名言」といっても、 そこには色々な意味が込められているわけで、 表現として優れているもの、 含蓄深いもの、 人口に膾炙しているもの、 響きのよいもの・・・・ 著者がどういう基準でもって、 「名言」を選出したのかが、 不明瞭であるのに加え、 作家についてのエピソー […]

映画「ザ・ゲスト」

2014年、USのスリラー映画。 戦死した長男を悼む、 とある家族。 そこに、その長男と戦友だったという、 謎めいた男が訪れる。 しかも、超&超イケメンで、 物腰柔らかな好青年。 あっという間に家族の信頼を掴むが、 同時に不審な事件も頻発するようになり、 彼を怪しんだ長女が、 軍に彼の身元を照会すると、 実は彼は既に死んでいることが分かり、 次第に彼も本性を現してゆく・・・ というお話。 間違いな […]

映画「閉ざされた森」

2003年USのサスペンス。 芥川龍之介の『藪の中』を映画化した、 黒澤明の『羅生門』、 それをさらに大胆にリメイクした、 ということなのでしょう。 舞台はパナマのジャングル。 サミュエル・L・ジャクソン演じる、 鬼軍曹が率いる軍隊のチームが、 嵐の中訓練を行っていたが、 軍曹を含む何人かが、 殺される&行方不明という事件が起きてしまう。 生存者は2名。 元軍人の主人公(ジョン・トラボルタ)が、 […]

映画「ディボース・ショウ」

2003年、USのラブ・コメディ。 コーエン兄弟による監督・脚本・製作、 そして、ジョージ・クルーニー&キャサリン・ゼタ=ジョーンズの、 スター共演ということで、 鑑賞前のハードルを上げすぎてしまったか、 やや期待ハズレ。 離婚訴訟を専門に扱う、 イケメン敏腕の弁護士が、 富豪と結婚しては、 すぐに別れて大金をせしめる美女と、 法廷で対決するものの、 次第にお互い惹かれ合ってゆく、 というストーリ […]

映画「フリー・ガイ」

2021年、USのコメディ映画。 まぁ僕はゲームをやらないので、 あまり詳しくないのだけれども、 プレイヤーが仮想空間で暮らすゲームで、 AIが操る、いわゆる「モブキャラ」。 そのモブキャラに自我が芽生えた、 という設定のもと、 現実世界と仮想空間の世界とを、 クロスオーバーしつつ、 (大袈裟に言うならば) 人生とは何かを描いた作品。 マトリックスやスターウォーズなどなど、 様々な映画のパロディ要 […]

「世界は「関係」でできている: 美しくも過激な量子論」(カルロ・ロヴェッリ)

まるで映画のワンシーンのように、 北海に浮かぶヘルゴラント島で、 若きハイゼンベルクが、 思索に耽るシーンから始まる。 そこから量子論の何たるかと、 その不思議さ、魅力について、 ロジカルに、そしてときに詩的に、 著者は語ってゆく。 そして前半の最後、 エンタングルメント(量子もつれ)を頂点とし、 この世界は、事象やモノが独自で存在するのではなく、 「関係性」でのみ捉えられる、という、 この本のテ […]