さぁ、ゴールデンウイークです。
B級映画見放題の季節がやってきました。
そんな黄金週間の初日にふさわしい、
まさにB級SFはこれです!
21世紀後半?
人類が小惑星帯を挟んで、
外惑星と内惑星とで、
争っているという設定。
(ガンダムかよ・・・
そんな中、
(たぶん)内惑星側の偵察機が、
敵のミサイルを受けて制御不能、
4人のクルーは大慌て。
大慌てどころか、
30時間以内にクルーの数を、
4人から2人に減らさないと、
酸素がもたないヨ、
ってことが判明する。
さぁそこからが大変。
少佐二人と、
大尉と中尉。
中には美人さんもいます。
さて、どうする?
人間って醜いですねぇ。
力づくもあれば騙し合いもあり。
いや、命懸ってますからね、
仕方ないっちゃ、仕方ない。
生きるためには、
他人の命を犠牲にすることも、
あるわけなんです。
そんな重いテーマを、
しょぼいCGとともに、
ライトに味わえるのが、
B級映画の素敵なところ。
でも敢えて良いところを挙げれば、
CGがしょぼい分、
役者の表情にフォーカスを当てて、
必死の演技は伝わってきたかな、
特に、最初に死んだクルーさんとか。
でも、髭デブの船長が、
あまりにもサイテーな男なので、
胸糞感が強すぎて、
イマイチ感情移入できません。
適正価格(劇場換算):700円