ケネス・ブラナーによる、
ポワロシリーズ第3弾。
原作はクリスティの小説、
「ハロウィーン・パーティ」
とのことなのだけれど、
残念ながら、
タイトルすら知らなかった。
ベネチアの古い屋敷を舞台に、
連続殺人事件が起きて、
その場に居合わせたポワロも、
危うく命を狙われることとなり、
果たして無事真犯人を、
見つけることができるのか・・・!?
というお話なのだけれど、
ストーリーやトリックは、
正直、陳腐すぎ。
呪われた屋敷の、
いかにもな雰囲気と、
ベネチアの映像の美しさで、
ギリギリ評価できる、、
って感じかな。
クリスティの作品を映画化するなら、
もっと他にいくらでもあるのに、
公開が9月だから、
ハロウィンをテーマにした、
本作にしたのか??
それとも完全に子供を対象にして、
単純なストーリーのものにしたのか??
なぜこれが、
第3弾として映画化されたのか、
ちょっと理解に苦しむところ。
まぁ、ホームテッドマンション的な、
アトラクションのノリで、
軽ーく見るのがヨシ。
適正価格(劇場換算):1,300円