2016年、USのSF映画。
前に似たようなパクリ映画を、
観た記憶があるな、、と思ったら、
「インデペンデンス・デイ2016」
ってやつだった。
※ちなみにこの2作は、
何の関係もない。
当時のブログを見ると、
「酔った勢いならアリ」と書いてあるが、
本作(2017)の方は、
結論から言うと、
「酔った勢いでもナシ」。
まずそもそも、
内容が宇宙人との戦闘よりも、
荒廃した地球上での、
人間同士の争いを中心に描かれており、
ただのチンピラ同士の縄張り争いを、
延々と見せつけられる。
そしてところどころに、
ややグロシーンもあるので、
苦手な方は要注意。
地球内部の金属を奪うために、
宇宙船はやって来たとのことだが、
CGがしょぼいのと、
ストーリーがあまりにもなさすぎて、
緊迫感が皆無というか、
よくこんな映画で商売しようと思ったな…
というレベル。
登場する街の風景が、
いつも一緒だし、
あれ、お前さっき、
撃たれて首から血を噴き出してたよね?
っていう人が、
なぜか元気に走り回ってたり、
まぁ低予算だからというのは分かるが、
悪い方向にこじらせてしまった感じ。
何となくタイトルに惹かれて、
くれぐれも間違えて観ないように。
適正価格(劇場換算):-800円