かつての同胞が、
地球へ「持ち逃げ」した、
とある装置を取り返すために、
宇宙人がワシントン上空に、
巨大UEOで侵略する、
というお話。
予算のないB級SFの典型で、
何も期待せずに、
ある意味安心して観れる。
一番B級感を際立たせていたのは、
宇宙人が硝酸カリウムが苦手とかで、
花火を打ち込むと、
すぐやられてしまうこと。
核ミサイルらしき攻撃は、
完璧に防ぐのに、
花火が苦手とは、
やはり宇宙人は、
風流を解せないのか(適当)。
あとは、最初から最後まで、
主役級の活躍(?)の大統領閣下が、
どう見ても、
お笑い芸人にしか見えないこと。
とまぁ、
ツッコミどころは山ほどありますが、
冒頭からそれなりの緊張感があって、
テンポも良いし、
ヒマ潰しの任務は、
十分に果たしてくれるでしょう。
適正価格(劇場換算):700円