2020年UKのサスペンス映画。
ストーリーは単純というか、
よくある話。
カメラマンを目指す、
主人公の青年が、
ある日、ふと窓を覗いてみると、
向いのアパートの窓際に、
下着姿の女性が。
思わずシャッターを切ってしまう、
主人公。
ストーキングなのでは?
というやましい気持ちもあるのの、
写真の題材として、
やむを得ない行為だとして、
自分の中で正当化してしまう。
ある日、カメラを向けているところを、
女性本人に目撃されてしまい、
さぁ、どう言い訳しようか、、
と悩んでいたところに、
その女性らしき相手から、
「もっと撮影してほしい」
との手紙が届く。
撮影しているうちに、
実はそこは政治家と女性との、
不倫現場だということが判明し、
主人公は、
面倒なことに巻き込まれてゆく…。
とまぁ、
ここに書いたことがすべて、
これ以上に何もないし、
伏線回収とか、ドンデン返しとか、
そんな洒落たものも、
何もない。
主人公の青年には、
美人の女友達がいて、
彼女に秘密を打ち明けたり、
相談したりするのが、
この映画が陰鬱になりすぎないように、
している気がして、
でもまぁ、中途半端といえば、
それまで。
トータルとして、
わざわざ観る作品でもなかった、
という感想。
適正価格(劇場換算):1,200円