2020年UKのSF映画「ソリタリー カプセル471号」
2020年、UKのSF映画。

地球外コロニーの開拓のために、
犯罪者が宇宙へと送られる。

主人公が目を覚ますと、
そこは小さなカプセル宇宙船で、
同乗者は若い女性。

犯罪者同士とはいえ、
さすがに若い男女が、
二人っきりで宇宙旅行?

って、
ムフフな展開を予想してしまうが、
そんなロマンスからは程遠く、

母船は爆発するわ、
同乗者の女性は、
凶悪犯だということが分かるわ、

序盤から、
サバイバル感、全開。

B級SFだけあって、
ディテールはショボすぎだし、

ツッコミどころは、
ありすぎて困るのだが、

逆にそれは、
楽しむとしよう。

同乗の二人は、
微妙な(?)心理戦や、
それこそ乱闘をしながらも、

地球からの救助を、
待ち続けるのだけれども、

その望みも絶たれ、
大気圏突入という懸けにでる、、

というところで、
若干不完全燃焼で終わる。

ラストシーンでの、
女性主人公の笑みは、
何かを暗示しているのだろうか。

ところで、不思議なのが、
主人公がコンピューターに、

「大気圏突入の成功確率は?」

と聞いたところ、

「22%」

という答えだったんだけれど、

それを聞いて、
主人公は躊躇するし、

コンピューターもやめた方が良い、
って、アドバイスするんだよね。

だって酸素が残り1日でなくなる状況の中、
大気圏突入成功の可能性が、
22%もあるんですよ?

22%ですよ?
めっちゃ高確率じゃないですか?

高知競馬の最終レースで、
1番人気で決まるよりも、
高い確率かもしれませんよ?

今までサバイバルしてきた主人公が、
それを躊躇してしまうのが、
かなり不自然だよなぁ、

と思ったら、そういえば、
彼の恋人はギャンブルに嵌っていた、
という設定で、

その彼女を救うために、
犯罪を犯し、
宇宙にきてしまった、

という状況を考えると、

たとえ22%であっても、
ギャンブルに命を任せたくない、

と考える主人公の気持ちも、
分からんでもない。

そこに気付いたら、
ちょっとこの作品も、
悪くない、と思えるようになった。

適正価格(劇場換算):1,200円

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