新年初鑑賞が、コレ。
前作はそこそこの出来だったけれど、
今作は要するに、
サメvsタコvs中国人。
あ、ジェイソン・ステイサムさんもいました。
マリアナ海溝を歩くわ、
そこに中生代の水棲爬虫類はいるわ、
極めつけは、
「6,000mの深海でも、副鼻腔の空気を抜けば、
潜水服なしでも泳げる!」
って、アンタ…。
もう何でもアリで、
要するに、映画としては破綻している。
ではエンタメとして楽しめるかといえば、
それも微妙。
あの『ジョーズ』が傑作すぎたばかりに、
二匹目のサメならぬ、
二匹目のドジョウを狙って、
サメ作品は量産されるわけですが、
今作も、
ジェイソン・ステイサムが出ているから、
まだかろうじて観れるものの、
それでもいやはや、
酷すぎる。
カネ払うレベルじゃありません。
特に前半は、
サメどこに行ったの?という、
まるで海底二万哩みたいな、
アドベンチャー色が強すぎだし、
んー、褒めるべきところがないっす。
適正価格(劇場換算):600円