「ベルリン国立美術館展」(@国立西洋美術館)

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真珠の首飾りの少女
レイアウト、フォルム、カラー、テーマ、etc.

絵画を鑑賞するときに、どこに着眼したらいいかということは、あらかじめ考えたことはないけれども、
大抵の場合は、絵の方から、僕のどれかの「ひきだし」を開けてくれる。

僕が素人なのか、それともその作品に魅力がないからなのか、どの「ひきだし」も開けてくれない場合も、たくさんある。

しかしながら、「どこが優れているかを見つけて分析する」などという鑑賞の仕方をぶち壊し、
強烈なパワーで感性に訴えてくる作品も、稀にある。

今回の目玉である、フェルメールの「真珠の首飾りの少女」が、そうだった。

今まで写真でしか見たことがなかったので、まさかここまで明るく、彩度も高い作品だとは思わなかった。

そしてこれだけ色数を抑えていれば、フェルメール得意の黄色も非常に効果的になる。

いや、この絵の優れている点などは、すでに専門家がいくらでも語っているから、敢えてここで書くのはやめておこう。

ただ、久々に「美しい絵」を見たと思った。

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