「妖怪萬画1、2巻」
江戸時代に描かれた各種の妖怪の画を、カラーで紹介。

この本の解説でも触れられているが、
妖怪の魅力は「データベース性」にあると思っている。

それを図鑑的に見せるのか、あるいは、
「百鬼夜行」のような形で見せるのか、
それは表現方法の違うだけだろう。

考えてみれば、妖怪だけではない。

ウルトラ怪獣も、ムシキングも、ポケモンも、
その魅力の核は「データベース性」、
つまり数を集めて閲覧することにあるのであって、

そういう意味では、
昨今流行りの「ソーシャルゲーム」の多くが、
カードゲームの体裁をしていることも、納得がゆく。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です