2016年1月

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「ボッティチェリ展」(@東京都美術館)

仕事を疲れを癒すには、絵を観るか音楽を聴くにかぎる。 (同じ音楽でも、演奏の方は逆効果。) 天気のよい週末なので、30分待ちぐらいは覚悟していたのだが、 思いのほか、会場内はガラガラ。 両国で開催されているレオナルド展の方に人が流れているのだろうか。 さてボッティチェリというと、ルネサンスを代表する画家という、 「世界史の授業的な」知識のみが先行し、 どんな本にでも載っている「ヴィーナス」や「プリ […]

diary 2016/01

・2016年1月31日(日) カーテンの裏側でクモが飛び跳ねているらしく、 さっきから小さな影がランダムな運動を繰り返している。 ・2016年1月30日(土) 結論:朝マックはおいしくない。 ・2016年1月29日(金) 「公開」ボタンに隣接して「削除」ボタンがあるとか、 このツールの設計者のセンスと良心を疑うわー。 台所と便所が一体化してるようなもんだろー。ないわー。最低だわー。睡眠時間カエセー […]

「科学するブッダ」(佐々木 閑)

  前半が物理学・数学・進化論についての概要、 後半が仏教についてのお話。 でもって、西洋科学と仏教の共通点を炙り出そうというのが、 本書の狙い。 特に前半の科学パートは、ヘタな専門書よりもよくまとまっていて、 ここだけでも読む価値は十分あると思う。 後半の仏教についての説明も、 完全とは言えないながらも理解ではできたのだが、 ただ、肝心の科学と仏教の共通点を述べるところは、 もう一歩踏 […]

M8以上の地震を調べてみた

※日本付近で発生のもの ※数字は西暦年。 684 869 887 1096 1099 1361 1498 1611 1677 1703 1707 1854 1891 1896 1911 1918 1933 1946 1952 1958 1994 2003 2011 ちなみに、「関東大震災」はM7.9なので、上記には含まれていない。 つまり、地震の規模と被害度は比例しないのであるが、 ここではあくま […]

映画「イタリアは呼んでいる」

イギリスから来た中年男2人が、車でイタリアを旅するという話で、 まぁ一応、イタリアの景色と、グルメと、女性を描きこんで、 「中年の旅って素晴らしいじゃん!」ってことが言いたかったんだろうけれど、 どれも中途半端なんだな、これが。 景色は確かに美しいのだけれど、 それがイタリアのどこなのかの説明がまったくなく、 そういう肝心なポイントを外している時点でまず、ダメ。 あと、中年男二人が、 終始映画や音 […]

「地震前兆現象を科学する」(織原 義明・長尾 年恭)

  こういう言い方をしては失礼かもしれないが、 これはすごくマトモな本。 地震予知の現状と、我々がどうすべきかについて、 データも交えながら、きちんと説明されている。 (データを恣意的に扱ってもいない) この本にも書かれているが、 国が地震予知に対して投入している予算は、 年間たったの1,700万円。 おそらくその辺のIT企業の社長の年収よりも安い。 確かに地震予知というのは、天気予報と […]

映画「ピエロがお前を嘲笑う」

  珍しいドイツのサスペンス映画。 新宿の武蔵野館かどこかでやっていて、見逃した!と思ってたのだけれど、 案外早くDVD化されたのでラッキー、とばかりに早速観てみた。 ハッカー集団が色々なシステムをハックし、 最後は「ドンデン返し」で捜査官を欺く、というストーリー。 うーん、ヨーロッパ映画らしい重い雰囲気はキライじゃないのだが、 如何せん、脚本の練り込みがイマイチすぎる。。。 まずそもそ […]

「パーフェクト・セオリー 一般相対性理論に挑む天才たちの100年」(ペドロ・G・フェレイラ)

  これは一般相対性理論のと宇宙物理学の歴史についてまとめた本で、 新鮮な話はほとんどなく、 新説を期待していた自分としては、やや期待外れの結果となった。 しかも、たとえばインフレーション理論やハッブルについての言及が、 ほんの2~3行で片づけられてしまったりと、 内容のバランスを欠いているように思われ、そこも不満。 ただ、現代の宇宙物理学においてアインシュタインの重力理論が、 どのよう […]

ヴァン・クライバーンを聴いて思ったこと

アメリカが生んだ英雄的ピアニスト、ヴァン・クライバーン。 テキサスの田舎から、冷戦真っ只中のモスクワへ乗り込み、 フルシチョフの前でチャイコフスキーコンクールに優勝するという離れ業は、 いわゆる「アメリカン・ドリーム」という言葉以上の価値を持っていたことは間違いなく、 そしてそれを、自他共に認めていただろうことも疑いない。 彼がコンドラシンの指揮とともに演奏したチャイコフスキーのコンチェルトは、 […]

「童謡はどこへ消えた」(服部 公一)

  日本人の音楽観には、 いわゆるクラシック音楽の価値を必要以上に高くみるきらいがある、 一方で、子供の頃は誰もが歌えた童謡が、 大人になると見向きもされなくなる、 実は童謡というのは世界でもユニークなジャンルであり、 その音楽的価値を再度見直してもいいのではないか、 この本の主張をまとめると、こんなところだろう。 全く同感である。 戦前・戦後いずれのものにせよ、童謡には名曲が多い。 そ […]