2016年3月

1/3ページ

diary 2016/03

・2016年3月31日(木) 先日の、アメリカでレンタルビデオを何十年だか延滞して、 巨額の延滞料金を請求されたというニュース。 借りてたビデオが「フレディのワイセツな関係」って・・・ ・・・思わず笑った。 ・2016年3月30日(水) 「気仙坂」とか「十三の砂山」とか、 マイナーコードの緩い民謡は、弾いていて、 音楽をやっていて良かったな、とつくづく思う。 ・2016年3月29日(火) MSが試 […]

「フェルメールとレンブラント 17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち」(@森アーツセンターギャラリー)

国立新美術館で「大原美術館展」を観た帰り、 せっかく六本木に来たので、 こちらの展示にも足を運ぶことにしてみた。 そもそも、六本木という街が気マズイ。 20代~30代前半にかけて、西麻布に住んで、六本木ヒルズに勤務して、 そしてこの街に散財して・・・ そういう、あまりよろしくない思い出が多いので、 なるべくこの街には近づきたくないのである。 国立新美術館は、まだ六本木の外れではあるが、 こちらは六 […]

「はじまり、美の饗宴 すばらしき大原美術館コレクション」(@国立新美術館)

これは美術に限らず、音楽でも文学作品でも同じなのだが、 よく知った作家の作品に触れて、 あぁ、やっぱりすごい、ここが素晴らしい、 と感じることはもちろん素敵な体験なのだけれども、 今まであまり親しんでこなかった作者の作品を目の前にして、 その異質なエネルギーというか、聴きなれないメロディというか、 「新たな美」のようなものを全身で受け止めて感動してみるというのも、 それ以上に重要な体験である。 大 […]

ショスタコーヴィチ「ピアノ協奏曲第2番」

ショスタコーヴィチのピアノ・コンチェルトは2曲あって、 第1番は「いかにも」な、やや重厚な曲なのに対し、 第2番は、「どうしちゃったの?」というぐらい軽妙・明朗で、 パッと聴くとプロコフィエフあたりの曲かと思ってしまうぐらい。 曲全体で20分前後だから、さっと聴いて、良い気分になるにはちょうどいい。 ノリノリ(死語)の第1・3楽章に挟まれた第2楽章がこれまた美しく、 この作曲家の引き出しの多さには […]

「ウィルスは生きている」(中屋敷 均)

  僕らは♪ みんな~♪生きている~♪ 生き~ているから♪○○んだ♪ おそらく誰もが知っている、 「手のひらを太陽に」という唄だけれども、 「○○んだ♪」というフレーズに入る歌詞は、 「歌うんだ」「悲しいんだ」(1番) 「笑うんだ」「うれしいんだ」(2番) 「おどるんだ」「愛するんだ」(3番) となっている。 この唄においては、 「○○すること」が「生きていること」の必要条件だとしている […]

「恐怖の哲学 ホラーで人間を読む」(戸田山 和久)

  あらかじめ言っておくと、僕はホラー映画がキライ。 というか、血を見るのが嫌なんだよね、基本的に。 まぁでも、ごくたまーーーーーに、すごくたまーーーーに、 見ざるを得ないときがあって、 だからロメロ監督とかリスペクトしてるし、 「スクリーム」なんかも、映画としてよく出来ていると思っている。 まぁでも、基本的にイヤなわけですよ、ホラーは。 じゃあ、その「イヤ」という感情はどこから生まれる […]

映画「ヘイトフルエイト」

  まずはオープニングで鳥肌が立った。 一面の雪景色を背景に、磔刑のキリスト像がアップで映されるのだけれど、 そのシーンのたっぷりとした長さと、そこで流れるバスーンによる不気味な旋律が、 いかにも思わせぶりというか、これから始まるストーリーの世界観をズバリ表していて、凄い。 (ブラム・ストーカー原作の「ドラキュラ」の英語版を読んだときに、 同じような感覚だったかもしれない。 馬車で向かっ […]

「術語集-気になることば」(中村 雄二郎)

  40のキーワードについて、哲学的な解説を加えた本。 30年以上も前の本なので、ワードの選定が若干古い気もするが、 一部を紹介すると、 アイデンティティ、遊び、エロス、エントロピー、神話、パトス、都市、パラダイム、弁証法、暴力、レトリック・・・ といった塩梅である。 択ばれた用語だけでも十分に難しいが、 本文もなかなか厄介で、 哲学者の書く文章というのは、やはり僕の手には負えない。 正 […]

映画「ゴーン・ベイビー・ゴーン」

  今から10年近く前の、ベン・アフレックによる監督処女作で、 脚本も手掛けたのこと。 一言で感想を述べるなら・・・・これは素晴らしい作品! 「アルゴ」のときもさすが、と思ったのだけれど、 あちらはちょっと政治色が強いのが個人的にマイナスだったのに対し、 この作品は、王道サスペンスのスタイルを貫きつつ、 個人の価値観の違いと、「正義とは何なのか」という重めのテーマを絡めて、 隙のない作品 […]

「TO PIMP A BUTTERFLY」(KENDRICK LAMAR)

  まずは、謝らないといけないかもしれない。 この間のグラミー賞のとき、白人の音楽以外は一通り聴いたつもりなのだけど、 ケンドリック・ラマーの素晴らしさに気付けなかった。 これは、不覚。 とはいえ、まったくアンテナに引っかからなかったわけではなく、 気にはなっていたので、一応このアルバムを買って、 毎晩聴いていたわけさ。 うむ、グラミー5部門受賞は伊達じゃない。 聴けば聴くほど味が出るこ […]

1 3