2018年2月

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映画「空の大怪獣Q」

  1982年のSFミステリー映画。 翼竜がニューヨークで次々に人を襲い、 それに警察チームが立ち向かう、というシンプルな話なのだけれど、 同時に発生した強盗事件とリンクさせて、 ストーリーに厚みを持たせているあたりは、さすが。 1982年といえば随分昔のようだけれども、 スターウォーズの1作目はその5年も前なわけで、 それと比べると、特撮のレベルは、しょぼいなんてもんじゃない。 でもそ […]

diary 2018/02

・2018年2月28日(水) どうやら「丹毒」という病気らしいのだが、 「梅毒」に響きが似ていて、どうもイヤだ。 抗菌薬を2種類に増やしてもらって、とりあえず今週は様子を見ることに。 早く人前に出られる顔に戻らなくては。 ・2018年2月27日(火) 電池切れにより、もう半年前から止まっている目覚まし時計が、 夜中に突然動き出し、カチカチいう秒針の音で目が覚めた。 手に取って見ると、正確な時刻から […]

  • 2018.02.25
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映画「クローバーフィールド/HAKAISHA」

  B級映画界(?)では、結構評価が高い作品らしいので、観てみたよ。 これ、そんなにいいか? POVにして、ラストがバッドエンドだったら、 何となく傑作っぽいよね、という中二病的な・・。 ゴジラとエイリアンを足して3で割ったようなモンスターはチープだし、 脚本はあってないようなものだし、 まぁ、ライトにドキドキ感が味わえるという、 ゲーム世代向けの作品と割り切ればいいんだろうけど、 何か […]

「世界を変えた6つの『気晴らし』」(スティーブン・ジョンソン)

    ホイジンガの「文化は遊びとして発生し、展開してきた」という言葉はあまりにも有名だが、 その具体的事例をピックアップし、 それらがどのようにして、本来の目的とは異なる、 社会的・政治的影響を及ぼすことになったのかを、 つぶさに検証した本である。 個人的に印象深いのは「胡椒」で、 世界史を勉強した人なら分かると思うけれども、 なぜヨーロッパ人があそこまで血眼になって胡椒を求 […]

「天文の世界史」(廣瀬 匠)

  星や宇宙に興味を持った人が、 教科書的に、まず最初に手にするにはちょうどよい本。 なので、内容的には悪く言えばありきたりで、 特に目新しいことはない。 タイトルに「世界史」と入っているわけで、 歴史を語るとなると、紀伝体なのか編年体なのかとか、 とにかく「歴史をどう語るのか」という形式が気になってしまう。 それをこの本では、 地球・太陽、惑星、恒星、銀河・・と章を分けることで、 内容 […]

  • 2018.02.18
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映画「メッセンジャー」

  「メッセージ」だとか、「パッセンジャー」だとか、 「パッセンジャー」だとか、似たような映画が多くて困るが、 この「メッセンジャー」が上記の作品と比べて決定的に異なる点といえば、 「ザ・B級映画」という点である。 ざっとあらすじを紹介すると、 土星の衛星タイタンと、海王星の衛星トリトン、 そして準惑星エリスのそれぞれから、謎の信号が地球に届く。 そして、それら3つの信号を重ね合わせると […]

「展覧会の絵 リメイク」(ヤロン・ゴットフリード)

ラヴェルによる大胆なオーケストレーションで有名なこの曲を、 さらに今度は、ジャズトリオ&オーケストラ用に「リメイク」したのがこれ。 編曲者であるヤロン・ドットフリード自身のピアノと、 ケルン放送管弦楽団との演奏。 いやぁ、楽しいよね。 観てるだけで演奏者の楽しさが伝わってくる。 原曲であるムソルグスキーのピアノ曲は、 特に前衛的な要素が豊富なわけではないのだけれども、 ラヴェルが換骨奪胎してくれた […]

「中国名言集 一日一言」(井波 律子)

  十代の頃から古文・漢文が好きで、 大学もその道に進んだ。 好きなのは今も変わらないが、 何に惹かれるのかを考えてみると、 ひとつには音律の美しさ。 現代文にはない、韻文的な魅力がある。 でも何よりも大きいのは、その内容の深さだろう。 どちらが良いとか悪いとかではなく、 あきらかに古代人は現代人よりも、人生について考察していた。 現代ならばググれば一瞬で済むことを、 昔の人は何日も何年 […]

映画「神のゆらぎ」

  2014年のカナダ映画。 おそらくはモントリオールが舞台で、 台詞はすべてフランス語となる。 劇中の時制は大きく2つに分かれていて、 その2つの時間のズレと、何組かの人物たちのドラマとが巧妙に組み合わされて、 なかなか見応えのあるヒューマンドラマに仕上がっている。 冒頭でいきなり飛行機事故が発生し、 乗客1人以外、全員死亡するという惨事となる。 その生き残った1人が運ばれた病院に勤め […]

「この宇宙の片隅に」(ショーン・キャロル)

  おなじみ青土社×松浦俊輔訳の物理学の本。 「適宜自然主義」と「コア理論」を両輪に話を進めていくわけだけど、 宇宙の始まりや、進化論、宗教、哲学、最後は倫理学の問題にまで発展し、 まるで現代までの知の蓄積を全て網羅したかのような、 重厚かつ壮大な著作だ。 人智からかけ離れた「物理学の法則」があって、 それを人がどう捉え、どう解釈するのか。 世界の、いや宇宙の原理はまさにそこであって、 […]