映画「ダウト ~偽りの代償~」
2009年USのサスペンス映画。

1950年代の作品のリメイクらしい。

ざっくりストーリーを紹介すると、
下記のような感じかな。
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連戦連勝を誇る、
凄腕のハンター検事(マイケル・ダグラス)。

その容疑者を有罪へと導くやり方が、
不正だと確信したジャーナリストのニコラスは、

とある殺人事件の犯人になりすまし、
わざと逮捕され、
法廷でハンター検事と対決する。

また、
「なりすまし」の証拠映像を、
ビデオカメラで撮影しており、
法廷に提出する手筈も完璧なはずだった。

だが、ハンター検事側も、
その「なりすまし」に気づき、
証拠の動画を隠滅してしまう。

証拠を失ったニコラスは、
有罪となり、死刑の判決。

果たしてニコラスは、
自らの潔白を証明し、
ハンター検事の悪事を暴くことが出来るのか。
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「殺人犯になりすます」
というストーリーはなかなか興味深く、
最後にドンデン返しもあったりで、

全体の構成としてはアリだが、
細かい部分で脚本の粗さは目立つ。

でもまぁ、
法廷ドラマとサスペンスを、
両方味わえるという意味でも内容は濃いし、

適度なラブ・ロマンス様子もあったりして、
個人的には十分満足。

ヘンに頭を使うこともないし、
かといって、単純な内容でもなく、
ほどほどな佳作なんじゃないかな。

適正価格(劇場換算):1,800円