2019年、UKのアクション・スリラー。
ストーリーが結構練られていて、
集中して観ないと、
分かりづらいかもしれない。
主人公は、
FBIに雇われて麻薬組織に潜入させられた、
いわゆる「情報屋」。
とある事案で、
こちらも潜入捜査だった、
警官が殺害される現場に居合わせてしまい、
FBIだけではなく、
NY市警からもマークされる立場になってしまう。
そんな中、
出所したばかりの刑務所に戻り、
取引を行うという役目を引き受けることとなり、
家族との涙の別れを終えて、
刑務所に入ることになるが、
FBIの裏切り(?)により、
出所できない窮地に陥ることになる…。
ざっとストーリーを紹介すると、
こんな感じなんだろうけど、
正直、付いていくのに精一杯かも。
副題の「三秒間の死角」の意味を、
考えたのだけれど、
それも、ムリ。
きっと原作は、
読み応えのある小説なんだろうけど、
コンパクトに映像にまとめると、
こうなるんだろうなぁ、と。
でもまぁ、
ギリ内容は理解できたし、
それなりに緊張感があって、
佳作ではあると思います。
キャスト的には、
主演のスウェーデン出身の、
ヨエル・キナマンがとにかくイケメン。
FBI捜査官役には、
ロザムンド・パイク&クライヴ・オーウェンという、
安定の配役で、
途中から活躍するNY市警官には、
大御所ラッパーのコモン。
ちなみに、コモンの最初のアルバムは、
僕が大学生の頃かな、
あれは素晴らしかった。
まぁ、役者顔だし、
これからも活躍も楽しみにしたい。
適正価格(劇場換算):1,400円