2017年12月

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七賢 純米吟醸

  身延を訪れた際に、 駅前で列車待ちをしたお店で売られていたのが、これ。 山梨といえばワインでしょ、ということで、 大して美味くもないのを飲んでいたのだが、 まさかこんなに旨い日本酒があったとは。 名水あるところに、名酒あり。 「天鵞絨の味」という表現は、 飲む前は、何とまぁ大袈裟な、と思っていたのだけれども、 一口飲めば、むべなるかな、 決して誇張ではないことが分かる。 これを開ける […]

diary 2017/12

・2017年12月31日(日) 2017年も最後か。 今年は良くも悪くも、あまり大きなことはなかった1年だったかな。 来年もそれでいい。 ・2017年12月30日(土) うちの電子ピアノ、 普通のクラシックでは使わないような音を出そうとすると、 一瞬、無音になることが判明した。これはバグなのか。 ちなみに三回再現させることに成功している。 ・2017年12月29日(金) 風呂の排水口に何かが引っか […]

ピアノ練習メモ(その2)

「フランス組曲第3番」は、 予定どおり何とか2017年中に最後までいけた。 前回の続き的には、 メヌエットとジーグ。 特にメヌエットは、ⅠとⅡ(トリオ)の対比が面白く、 いかにもバッハの組曲という感じだ。 あくまでもリハビリ用として選んだ曲なので、 8割ぐらいの出来ではあるが、一旦終わりにしようと思う。 2018年の目標は、同じくバッハの「7つのトッカータ」。 先日、注文した譜面も届き、 いきなり […]

  • 2017.12.30
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下部訪泉記

毎年恒例になりつつある、クリスマス時期の温泉旅行。 今回選んだのは、山梨県にある下部(しもべ)温泉。 信玄の隠し湯として有名で、低温なのが特徴だそうな。 新宿で適当に雑誌を買って、10:30発の「かいじ103号」に乗り込む。 「えきねっと」というJR東日本のネットサービスで買うと、 時期や列車に関わらず、指定席が35%も割引になる。 だったら最初から安くしとけよ、と思うのだが、 まぁ安く乗れるのだ […]

「記号論」(吉田 夏彦)

  数学でいえば、インテグラルやシグマ、 ÷や+、あるいは方程式のxやyといったもの、 音楽でいえば、フォルテやト音記号、 あるいは音符そのもの、 敷衍するならば漢字やアルファベットなどの文字そのもの、 これらはすべて「記号」である。 つまり記号というものは、 「何か」を「意味」し、「伝達」するものであるから、 コミュニケーション手段のひとつともいえる。 だから「記号論」なるものが、 コ […]

  • 2017.12.25
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映画「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」

前作も、敵役のカイロ・レンが優柔不断すぎて、 かなりフラストレーションが溜まったわけだが、 今回はそれがさらにパワーアップして、 もはや撮ってる側もどういうキャラにすればよいのか分からずに、 迷走しているように思う。 まぁ結局は「スター・ウォーズ」という作品は、 人騒がせなスカイウォーカー一族のドタバタ劇というのが、 今回で身に染みて分かったし(今更だが)、 純粋なSF作品として楽しむのはもう無理 […]

「富士」(武田 泰淳)

  武田泰淳の作品は20代の頃何作か読んだきりで、 その後特に興味もなかったのだが、 この『富士』という超大作があると知り、 怖いもの見たさ半分で読んでみた。 文庫本で600ページを超えるわけだから、 力作であることは間違いないが、 お世辞にも良作であるとはいえない。 精神病院を舞台にして、研修医である「私」と、 その患者たちとの関係を通じて、 人間ってものは、結局肉体によってしか生きら […]

「北斎とジャポニズム」(@国立西洋美術館)

単刀直入に感想を述べるならば、「残念すぎる展覧会」。 北斎を始めとする江戸芸術が、 西洋美術に与えた影響を具体的に検証することは、 価値あることには違いない。 しかしどんなに有意義なことでも、 やりすぎるとマイナス面ばかりが目立つ結果となる。 この企画展が、まさにそれ。 説明するまでもなく、北斎は多作な画家で、 極論をいえば、彼が描かないものはなかったと言ってもいい。 人の姿勢や表情から、あらゆる […]

  • 2017.12.18
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映画「メッセージ」

  謎の物体が宇宙からやってきて、 タコ型の爬虫類エイリアンがそこにはいる。 奴等の来た目的も分からない・・・。 こう書くと、「宇宙戦争」以来の、また陳腐なSFの焼き直しか、、 と思うかもしれないが、 そういう視点で鑑賞すると、おそらくこの映画は理解できないだろう。 これはSFというジャンルを借りた哲学的作品であり、 (Wikipediaによれば)原作の小説は、言語学や科学への深い洞察を […]

「ミュオグラフィ」(田中 宏幸 大城 道則)

  ピラミッド云々、という副題を見ると、 なんだかオカルト関連の本っぽく感じるけれど、 マジメな科学の本である。 光子(フォトン)が描く像を「フォトグラフィ」と呼ぶのと同様、 ミュオンが描く像のことを「ミュオグラフィ」という。 ミュオンは、宇宙から降り注ぐ宇宙線が、 地球の大気に触れる際に生じる素粒子であり、 我々の体も、一日に何百万というミュオンが通過している。 ただ、ミュオンは物体の […]