2018年、チェコ・スロバキア合作の、
SFスリラー映画
主人公夫婦は、
夫のITエンジニアが設計した、
最新鋭の「AIハウス」に、
実験的に住むことになる。
その家は見た目が豪奢なだけでなく、
AIが家の隅々まで管理し、
家事やセキュリティに娯楽など、
望んだものは、
何でも叶えてくれる。
最初こそ快適だったものの、
一人で過ごすことが多い妻は、
何かがおかしいことに、
気付き始める。
始めはAIのプログラムミスだと思ったが、
だんだんと身の回りに、
危険が及ぶようになり、
そのうち死者まで出る羽目に。
プログラムした夫が犯人か？
隣人が怪しい？
それとも、友人…？
暴走する家のシステムと闘いながら、
遂に意外な犯人を突き止める…
というお話。
AIハウスという設定
適度なハラハラ感
奧さん役が美人
お色気もあるヨ
と、評価したい点は、
それなりにあるものの、
後半、家が暴走し始めてからは、
急に現実感がなくなるというか、
安っぽい感じになってしまったのは、
詰めの甘さだろうか。
ストーリーとは全く関係ないが、
冒頭、夫の誕生日を祝うシーンで、
「Happy birhday to you～♪」
以外の誕生日ソングを、
初めて聞いたかも。
あの唄は、
世界共通だと思っていたけど、
チェコorスロバキアでは、
違うのかな？？
それはともかく、
現実離れした設定と、
ほどほどのお色気シーンで、
それなりに楽しめる。
適正価格（劇場換算）：1,400円