1970年代のイタリア映画。
「そして誰もいなくなった」をベースにしているらしく、
無人島に集まった男女が一人ずつ殺されてゆく、
というお話なのだけれど、
まぁ、古き良き時代のお色気サスペンス、
といった感じかな。
日本でいえば、
天知茂の明智小五郎シリーズ的な(古っ)。
ジャケ写はオドロオドロしいけれど、
もちろん全然怖くはないし、
登場人物同士の関係とか、
そもそも何しに島に来てるの?とか、
そういう説明もないし、
全体的な頽廃的な感覚と、
70年代のファッションを楽しむための、
ちょっとマニア向けの映画かもしれない。
一応最後に、
ちょっとしたドンデン返しが、
あるっちゃ、ある。
適正価格(劇場換算):1,000円