オルセー美術館

「オルセー美術館特別企画 ピエール・ボナール展」(@国立新美術館)

ボナールは個人的に好きな画家のひとりなのだが、 その特徴は?と問われるとなかなか難しい。 セザンヌ、マティス、ドガ、モネ、ルノワール、ゴッホ・・・、 とにかくボナールは、いろいろな画家の特徴を盗んだような作品が多いのだ。 おそらく彼の中で、他の画家たちの表現技法を模倣しながら、 自分なりの世界を探っていたのであろう。 通常の画家であれば、晩年になるに従って自分のスタイルというものを確立し、 ひと目 […]

「オルセーのナビ派展」(@三菱一号館美術館)

オルセーでボナールの魅力を体感できたのは、自分にとって相当の衝撃だったようで、 それ以来、ボナールを観れる機会があれば、足を運ぶようにし、 そして観るたびに、新しい発見がある。 とにかく、飽きない。 とことん作品を観てみたいと思えるのは、 ボナールの他には、セザンヌぐらいである。 なので、「ナビ派」というとぱっと思いつくのはドニではあるが、 そもそもドニはそんなに好きな画家ではないし、 当然ながら […]

「オルセー美術館展」(@国立新美術館)

夏の間は、2~3時間待ちとかだったようなので、 涼しくなってから行こう、と思っていたら、開催終了間際になってしまった。 3連休中ということもあったので、混雑を覚悟していたけれども、 入口で10分ほど待っただけで、あっさり入場できた。 でも案の定、中は入口に近ければ近いほど混雑。 いい加減、行列をして絵を鑑賞するのはみっともないですよ、と、 誰かが教えてほしい。 さて、昨夏に実際にオルセーには行った […]

オルセー美術館

仕事の合間に、なんとか無理やり時間を作った。 であれば、行くべきは、迷わずオルセー。 入口を入り、右手側から攻めたら、いきなりルドンとモローにやられた。 モローの気品漂うあの作風は、彼以外には到達できなかったな、 などとあらためて感じる。 そしてロダンの「地獄の門」。 汝等、此処に入るもの、一切の望みを棄てよ という、あの名フレーズが頭をよぎる。 そしてこのフレーズを思うときは、なぜかいつも、あの […]

「オルセー美術館展」(@国立新美術館)

僕には、セザンヌの良さが理解できない、というコンプレックスがあった。 テーマが興味深いわけでもない、色彩に魅力があるわけでもない。 しかしながら、セザンヌ以降の画家たちは、皆口を揃えて、「学ぶべきはセザンヌだ」と言っているのが、 自分にはどうももどかしかった。 そんなセザンヌの良さはどこにあるのだろうかということを発見するために、オルセー美術館展へ。 セザンヌ自身の作品は数点しかないが、他の同時代 […]