アート・デザイン関連

1/7ページ

「世界のビジネスリーダーがいまアートから学んでいること」(ニール・ヒンディ)

  ビジネスとアートの、思考・指向の共通点について、 多くの事例の紹介とともに、熱く語った一冊。 実際、僕も絵画・音楽・文学にはずっと興味があって、 それらの共通点を抽出して系統立てたい、というのが、 このサイト(ukiyobanare)の目的だったりするのだけれど、 確かにそれらを嗜んでいることで、 仕事の面で助けられた経験は多々あって、 その意味ではなるほど、と思う反面、 でもこの本 […]

「ヌードがわかれば美術がわかる」(布施 英利)

  ヌードがわかれば美術がわかるとは思わないが、 美術がわかるためにはヌードがわかることは、たぶん必須なのかな。 要するに、彫刻や絵画に、ヌードの名作はあまりに多い。 ルノワールにせよマネにせよ、 今日、我々はヌード画を当たり前のように目にするが、 ヌードが芸術となったのは果たしていつからなのか、 そしてそれは人々にどのように享受されてきたのか、 ということを中心に述べた本である。 同時 […]

「日本 傑作広告」(大伏 肇)

  随分と古い本だと思って古書店で買ったのだが、 初版が平成3年とのことで、そうでもなかった。 でも扱っている素材は江戸~昭和初期にかけてのものなので、 内容的には、古書然としている。 Webの業界に入って以来、 なぜかチラシとかポスターとか「1枚もの」の広告に興味があって、 それはなぜかと考えてみるに、 1枚という限られたスペースで、伝え手と受け手がいかに濃い内容をやり取りできるか、 […]

「デュフィの歌」(大久保 泰)

随分と古い本で、 初版が昭和24年(1949年)、僕のはその2年後の再版のものだが、 再版2000部ノ内 第1503号 とわざわざ記されている。 価格は600円、 当時の600円は随分高かったのではないかと思うのだけれど、どうだろう。 さてこの本は、いわゆる「セザンヌ以後」のパリの画壇について、 画家ひとりひとりを論じながら語ったもので、 その名前を挙げると、 ラプラード、マティス、ドンゲン、マル […]

「点と線から面へ」(ヴァシリー・カンディンスキー)

  大好きなカンディンスキーによる絵画論なので、 期待して読んだのだけれど、これがなかなか手ごわかった。 まずは点を定義し、次に線、そして面という構成は、 明らかに幾何学の聖典ともいえる、 ユークリッドの「原論」を意識していると思われるが、 ここでカンディンスキーは、 幾何学をベースにいかにして芸術を作るのかにテーマを絞り、 多くの図説を交えながら、論理的に話を展開していく。 ただところ […]

「誤解だらけの日本美術」(小林 泰三)

ここで採り上げられているネタは四つ。 「風神雷神図屏風」「キトラ古墳壁画」 「慈照寺銀閣」「興福寺阿修羅像」。 それぞれをデジタル復元するところから見えてくる、 「日本美術のヒント」のようなものを、 豊富なカラー図版を用いて説明していて、 ヘタな美術論や文化論よりも、遙かに面白く、奥が深い。 美術品や文化遺産を、鑑賞物という枠組みではなく、 それらが本来あった文脈に戻して眺めることで、 ここまで多 […]

「「クリエイティブ」の処方箋」(ロッド・ジャドキンス)

  やはり完全には浮世を離れるわけにはゆかず、 仕事をする身である以上、 たまにはこういう本を読んでいないと、感覚が鈍る。 春から週7日間無休で働いてきたので、 クリエイティブな活動や思考に飢えていたせいでもある。 時間があれば何でもできるわけではないが、 時間がなければ何もできないのだということを、 最近痛感し始めた。 そんな状態だったので、本屋に行ったときに、 自然とこの本に手が伸び […]

美人画職人

ふとしたきっかけで、美人画の一番の名手は誰だろうか、と考えてみた。 ルノワール、アングル、歌麿、マネあたりで決めようかなとしていたところ、 ひとり、すごい名手を忘れていることに気付いた。 フランツ・ヴィンターハルター。 典型的な宮廷画家で、まさに美人画職人。 正統な美術史的には微妙な存在なのだろうけど、 ひとつのジャンルで、他の追随を許さないスタイルを確立している、という意味では、 音楽における、 […]

BVLGARI

新宿駅の、東口と西口を結ぶ地下道の壁面の広告が、最近注目されている。 あの位置(高さ)で、あの大きさのポスターを貼れるというのは、相当インパクトがある。 今日通ってみたら、BVLGARIのポスターがズラリと並んでいた。   昔の仕事の習慣で、ブランド名を目にするとき、まず始めにロゴの書体を見てしまう。 ブランドのロゴといえば、ルイ・ヴィトンが採用したフツラという書体はそれなりにセンセーシ […]

1 7