オーケストラ

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ヴィラ=ロボス「ブラジル風バッハ」

先週はほぼずっと寝込んでいたのだけれど、 眠りにも限界がある。 布団の中でじっとして眠れず、 かといって本を読む気力もない。 そんなときは酒を飲む音楽を聴くのがベストなのだけれど、 さて何を聴こう。 朦朧とした頭で、本能的に選択したのが、 ヴィラ=ロボスの「ブラジル風バッハ」。 20代の頃は、ブラジルを代表するこの作曲家の音楽は、 俗っぽいというか、キワモノっぽいというか、 どうも親しめなかったの […]

ラモーの管弦楽組曲

バッハより2歳年上の、フランスバロックを代表する作曲家、 ジャン=フィリップ・ラモー。 いわゆるバロック音楽は、イタリアとドイツが本場であって、 フランス物は、微妙に、感覚というかセンスが異なる。 おなじみサヴァール指揮の、古楽器演奏によるこの「組曲」(正式な曲名不明)を聴けば、 フランス・バロックの楽しさが分かると思う。 古楽器を使った演奏は、基本的にはキライだったのだけれど、 こういう演奏を聴 […]

レスピーギ 組曲「鳥」

最近のハマりは、レスピーギ。 楽器の使い方のうまさは、 クラシック作曲家の中でも、かなりのものだと思うし、 何よりも美しい音楽が多い。 この組曲「鳥」は、 以前、ここでレスピーギの曲を紹介したときに、 リクエスト(?)をいただいた曲で、 ところどころに、鳥の鳴き声を模したフレーズが出てくる楽しい曲ではあるのだけれど、 決して軽い音楽ではなく、 かなり密度の濃い内容になっていると思う。 全体的に抑制 […]

ラロ「ノルウェー狂詩曲」

世の中には、巧いんだかヒドいんだかよく分からない和訳があるけれども、 「狂詩曲」なんかもその類で、 果たして誰が最初に「ラプソディ」を「狂詩曲」などという、 ヘンテコな造語に置き換えたのか。 まぁそもそも「ラプソディ」自体がヘンテコというか、自由奔放な曲なわけで、 「ハンガリー狂詩曲」とか、「スペイン狂詩曲」とか、「ラプソディインブルー」とか、 とにかく、民族色が強い。 でも「狂詩曲」って語だと、 […]

ワルプルギスオーケストラ特別演奏会(@大田区民ホール・アプリコ)

ベルリオーズの「幻想交響曲」を演奏するために集まった、 一期一会、臨時結成のオーケストラとのこと。 ベルリオーズが好きなんて、物好きを通り越してまぁ変態もいるもんだと、 負けず劣らず変態を自負する自分も、 急きょこの日の予定をキャンセルして、聴きに行くことにした。 蒲田か・・。 東京に住んで40年以上になるのに、品川から先は未知の領域である。 蒲田・大森・大井町の3駅を合わせても、おそらく乗り降り […]

ムラヴィンスキーの「未完成」

ムラヴィンスキーが聴きたくなり、 チャイコやショスタコはさすがにもう十分なので、 何かドイツものを、、と思っていたら、一番最初にこの「未完成」を見つけてしまい、 以来、なかなか抜け出せないでいる。 自分の場合、曲ではなく演奏というものにそれほど執着することはないのだけれども、 この演奏だけは、別格。 老熟の極みというか、一言でいえば「大人のシューベルト」。 晩年の曲とは言いながら、シューベルトはま […]

開成管弦楽団 第30回文化祭演奏会

久しぶりにOBで集まりましょう、ということになり、 ものすごく久しぶりに行ってきた母校。 ※自分は卒業していないのだが、中1~高1まで在籍したので、 「母校」と呼んで差支えないでしょう。   今でも覚えている中学一年の春、 特に何の部活をするとも決めておらず、フラフラと歩いていたら、 テニスコートの隅から聴こえてきた、モーツァルトの交響曲四十番。 曲はシンフォニーだが、各パート一人ずつ、 […]

合奏団ZERO 第14回定期演奏会(@杉並公会堂大ホール)

僕が中学生の頃、マーラーといえば、 「巨人」(1番)、「復活」(2番)あたりが有名だったけれど、 僕のお気に入りは、とにかく「4番」。 ある時期は、毎日のようにスコアを見ながらこのシンフォニーを聴いていたように思う。 子供の頃は、一曲に対し、何枚もCDを買うお小遣いはないから、 ひたすら、バーンスタインのウィーン・フィル版を聴いていた。 演奏はこの上なく素晴らしかったのだけれども、 唯一の難点は、 […]

オーケストラ・ルゼル 第15回演奏会(@すみだトリフォニーホール)

  サン・サーンスの「オルガン付き」は、いつかLiveで聴いてみたいと思っていたのだけれど、 遂に実現した!! オーケストラ曲の中で、オルガンやピアノが使われている例はたくさんあるのだけれども、 大抵が「キワモノ」的な扱いで、 この曲みたいに、控えめで、美しく、かつ効果的に使われている例は、非常に少ない。 まして、シンフォニーというジャンルであれば、唯一無二の存在といってもいいだろう。 […]

高田馬場管弦楽団第85回定期演奏会

  杉並公会堂は初めてだったけれど、素晴らしいホールで驚いた。 他にも墨田区とか、最近ではパブリックの立派なホールが増えて、 アマチュアオケとしては、願ったり叶ったりだと思う(場所取りはたぶん激戦なのかな)。 そして、この日も2階まで満席。 まぁ、それぐらい実力のあるオケだから、当然といえば当然だけれども。 ・リスト 交響詩「前奏曲」 クラシックをよく聴いてたころは、リストといえばピアノ […]

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