地球科学

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地震について思うこと

先日ナショジオの記事で、 太陽系から一番近い恒星である、プロキシマ・ケンタウリに、 極小の「ナノ宇宙船」を飛ばす計画があることが掲載されていて、 記事によれば、ホーキング博士も賛同しているとか。 ナノ宇宙船については、このブログでもすでに2年前に書いていたわけで、 軽ければ軽いほど、宇宙船を光速に近づけることができる。 さて、人間による宇宙への探求心は止まることがないが、 一方で、自分たちの住んで […]

M8以上の地震を調べてみた

※日本付近で発生のもの ※数字は西暦年。 684 869 887 1096 1099 1361 1498 1611 1677 1703 1707 1854 1891 1896 1911 1918 1933 1946 1952 1958 1994 2003 2011 ちなみに、「関東大震災」はM7.9なので、上記には含まれていない。 つまり、地震の規模と被害度は比例しないのであるが、 ここではあくま […]

「地震前兆現象を科学する」(織原 義明・長尾 年恭)

  こういう言い方をしては失礼かもしれないが、 これはすごくマトモな本。 地震予知の現状と、我々がどうすべきかについて、 データも交えながら、きちんと説明されている。 (データを恣意的に扱ってもいない) この本にも書かれているが、 国が地震予知に対して投入している予算は、 年間たったの1,700万円。 おそらくその辺のIT企業の社長の年収よりも安い。 確かに地震予知というのは、天気予報と […]

「異常気象が変えた人類の歴史」(田家 康)

  ここ最近読んだ本の中では、抜群に面白い。 有史以前のヒトに起こった出来事や、 歴史上の重要な事件について、 その裏には大きな気候変動があったであろうことを、 明確に根拠を示しつつ語ってゆく。 ハンニバルのアルプス越え、名誉革命の成功、 ナポレオンの敗戦、ヒトラーのソ連侵攻失敗など、 全40話から構成されており、飽きることがない。 単に過去のトピックスを並べるだけではなく、 今後の世界 […]

地震の予測

地震学者は、地震計を眺めて、既に起きた地震について分析するだけで、 決して「予測」しようとはしない。 地震の予測はできなくても、被害の予測は、なぜか細かくできるようで。   これはNHKのサイトから引用した、 南海トラフ地震が起きた場合の、首都圏の死者数予測。 2,900人とか、ましてや10人とか、そんな細かい予測を出すことに、どこまで意味があるのかギモン。 そもそもこれに限らず、 地震 […]

カオシデ石

大学受験は、すでに20年も昔のこととなったが、 いまだに覚えていて、しかもいまだに使っている語呂合わせが、これだ。 カオシデ石は二畳敷き、サンジュラ伯は財産にした 地質年代の覚え方である。 すなわち、 (古生代)カンブリア紀、オルドビス紀、シルル紀、デボン紀、石炭紀、二畳紀、 (中生代)三畳紀、ジュラ紀、白亜紀 (新生代)第三紀 これらそれぞれの頭文字をとってつなげたもの。 もちろん、サンジュラ伯 […]

「スノーボール・アース」(ガブリエル・ウォーカー)

この本が出たときは結構衝撃的で、 文庫化したら買おうと思っていたら、すっかり忘れていた。 そうこうするうちに、「全地球凍結」仮説について、 この本以外の所でたびたび触れる機会が多くなり、 今回やっと「オリジナル」を読むことになった。 科学の新説に対し、賛成派・反対派の科学者たちが、 それぞれどのような反応をするのか。 そこに絡む科学者同士の葛藤を軸に、 「全地球凍結」仮説がどのような道筋を辿ってき […]

謎の自転同期電波

最近、複数の大学の研究者らによって、 地球の極地方から、(おそらく)自転周期によって 周波数が変動する電波が発せられていることが、発見されたらしい。 パルサーやクェーサーなど、 超高速で回転していると思われる「特殊な」天体が、 ある種の電波を発していることは分かっていたが、 地球のような平凡な(?)惑星でも電波を発していたというのは、 個人的にはかなりのビッグニュースである。 周波数的には、200 […]

太陽の磁場異変

恒星にせよ惑星にせよ、内部活動が活発な天体には、 磁場が発生する。 磁場の発生はダイナモ理論で説明ができ、 地球の場合は、流体の金属である外核が流動することにより、 磁場が発生している。 巨大な電磁石のようなものを想像すればよいだろう。 多少メカニズムは異なるが、 太陽でも同様に磁場が発生しており、 約11年の「太陽周期」ごとに、 北極・南極の磁場は反転をしていた。 次の磁場反転は、 今年(201 […]