室内楽

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ストラヴィンスキー「イタリア組曲」(チェロ版)

最近、ストラヴィンスキーに結構ハマっていて、 こんな曲があるのを初めて知った。 最初にタイトルだけ見たときは、 バッハの曲をコテコテなオーケストラ版にでもしたのか? と思ったのだけど、全然違いましたね。   冒頭だけ聴いたらまるでハイドンのようで、 どこかでドンデン返しがあるのだろうと思っていたのだが、 結局、最後の最後まで、爽やかなままで終わる。 物珍しくて聴いたけど、 何度も聴きたい […]

板橋ホルンクラブ第7回演奏会(@成増アクトホール)

  たまたま近所でやることを知ってたので、聴きに行ってきた。 誰が何と言おうと、キング・オブ・管楽器はホルン。 あの柔らかな音色と、豊かな表情、そして雄大な響き。 少なくとも、オーケストラの名曲中では、 ホルンは必ずと言っていいほど、活躍しているし、 コンチェルトにも名曲がある。 そんなホルンが堪能できる!と思って、 ワクワクしながら行ってきた。 しかし、、、・・・・・・長い! プログラ […]

映画「25年目の弦楽四重奏」

前にこのブログで、「弦楽四重奏は人生の縮図だ」みたいなことを書いたことがあったが、 まさにそれをテーマにした映画。 「フーガ弦楽四重奏団」という架空のカルテットにおける、 メンバーの離脱、闘病、不倫、恋愛、音楽観の衝突、親子関係・・・etc.という事象が、 ベートーヴェンの傑作「Op.131」をベースに、描かれてゆく。 一番の見どころは、重病を患って引退を決意したチェリストが、 自らの演奏家人生に […]

大フーガ(その2)

おそらくこの記事を読んでいただいた先輩から、 フルトヴェングラーによるオケ版の「大フーガ」もいいですよ と葉書で教えていただいたので、探してみた。 1954年。ウィーン・フィルとの録音。 (先輩が指していたのは、この演奏かどうかは、分からないが。) 壮麗な弦の響きと、起伏の大きな演奏。 何ともドラマチックである。 確かに、こういう解釈もアリだと思う。いや、十分アリだ。 けれど、、、僕のこの曲に対す […]

大フーガ

夜中に聴いたら、感極まって、眠れなくなった。 まさに芸術の中の芸術。 迸る楽想。ひた走るフーガ。 しばらくは、他の音楽は聴けそうにない。

訃報:シュタルケル氏

今日知ったのだけれど、先月28日に、 世界的チェリストだったシュタルケル氏が亡くなったらしい。 享年88歳。 ハンガリー出身のシュタルケルの名演をひとつあげるとすれば、 同じくハンガリーの作曲家、コダーイの「無伴奏チェロソナタ」。 というより、僕は、シュタルケルの演奏以外でこの曲を聴いたことがない。 まさにシュタルケルのためにあるような曲である。 ピアノ以外の楽器による無伴奏曲というのは、意外と少 […]

バッハ「無伴奏チェロ組曲」

ベートーヴェンのチェロ・ソナタがチェロの新約聖書なら、 こちらが旧約聖書。 なぜか無性に聴きたくなり、 ひさしぶりにクラシックのCDを買うことになった。 いまさらこの曲の素晴らしさについて云々するつもりはないけれど、 この曲を聴いているときの感覚を個人的にたとえるならば、 法事の場で、ありがたいお経を聴いている、あの感覚である。 しみじみと深い内容を、淡々と語りかけてくる。 酒にたとえるなら、間違 […]

ベートーヴェンの「チェロ・ソナタ」

こないだ「初めて買ったCDは?」という話になり、 そういえばヨーヨー・マのベートーヴェンのチェロ・ソナタだったことを思い出した。 今から20年以上前、中学1・2年の頃だった気がする。 そんなに次から次へと新しいCDが買えるものでもなかったので、 しばらくはこの1枚をイヤになるぐらい聴いていた。 今から思えば、随分シブい中学生ではある。 最近たまたまこの曲(イ長調の方)を聴く機会があり、 忘れかけて […]

グスタフ・マーラー『ピアノ四重奏曲』

マーラーと言えば、やはりシンフォニーが有名だが、 「ピアノ協奏曲」(第1楽章のみ現存)があるなんて、 恥ずかしながら知らなかった。 その存在を知ったのは、 映画「シャッター・アイランド」を観てのこと。 精神科医の邸を訪れたディカプリオ扮する主人公一行。 その場面でレコードで流れていて、 その後も頻繁に使われるのが、この曲だ。 主人公の相方が、 「これはブラームス?」と言うと、 主人公がすかさず、 […]