室内楽

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「小澤洋介 無伴奏チェロリサイタル」(@東京文化会館小ホール)

  前回(もう1年前か!)の音響的教訓があったので、 今回は一番前の席を陣取った。 ここなら、指や弓の動きはもちろん、腕や体の使い方まで全部分かるze、シメシメ(死語)・・。 1.レーガー「無伴奏チェロ組曲第3番」 最近、レーガーの曲を聴くことが多かったので、ジャストタイミング。 今回、小澤先生自身で書いたプログラムによれば、 レーガーは祖国ドイツでもそれほど演奏される機会はないとのこと […]

サヴァールのヴィオラ・ダ・ガンバ

こないだの週末は、サヴァールのヴィオラ・ダ・ガンバをyoutubeでひたすら聴いていた。 名前はヴィオラで、形状はチェロに似ているけれども、 いずれにも似て非なる楽器である。 倍音をたっぷり含んだシブい音色は、 琵琶や三味線、シタールなどの東洋の楽器に近い気がしていて、 良い意味での土臭さに、ハマってしまうと戻れなくなるような危険な魅力がある。 ただ冷静に考えてみれば、 ピアノやオーケストラに代表 […]

アレッサンドロ・スカルラッティ

僕みたいに、小学校に上がる前から西洋音楽を叩きこまれていると、 「バロック音楽」と言うと、「古い音楽」という印象をどうしても拭いきれないままでいる。 その理由としては、やはりベートーヴェンという天才が傑出していて、 「ベートーヴェン以前」「ベートーヴェン以後」という捉え方をするようになってしまい、 「ベートーヴェン以前」のひとつの山場が、ハイドンやモーツァルトのロココであり、 バロックというと、そ […]

小澤洋介チェロリサイタル(@東京文化会館小ホール)

・フォーレ「ヴァイオリンソナタ第1番」(チェロ版) ・ブラームス「チェロソナタ第1番」 ・ヤナーチェク「おとぎ話」 ・ベートーヴェン「チェロソナタ第2番」 ピアノ:鈴木恵子 ご縁があり、聴かせていただいた。 チラシをいただいたときから、とにかくこのプログラムに驚いた。 ヤナーチェクの「おとぎ話」は聴いたことがなかったが、 それ以外に大曲が3曲も。。 演奏については、私が云々語るべき次元ではないので […]

ショスタコーヴィチ「ピアノ五重奏曲」

ショスタコーヴィチといえば、シンフォニーというイメージがあまりにも強いけれど、 それ以外のジャンルにも、意外と名曲は多い。 最近、毎日のように聴いてるのが、この「ピアノ五重奏曲」。 新宿でのレッスンの帰りに、やたらとバロックが聴きたくなり、 ディスクユニオンに駆けこんで、C.Ph.E.バッハを買ったついでに、 なぜかショスタコの室内楽集を衝動買い。 寿司屋行ったのに、座った途端に蕎麦も食べたくなっ […]

ストラヴィンスキー「イタリア組曲」(ヴァイオリン版)

昨日、ストラヴィンスキーの「イタリア組曲」(チェロ版)をアップしたら、 ズバリなタイミングで、今夜こんな記事がYahoo!に出ていて。     これが、バッハとかベートーヴェンならまだ分かるけど、 ストラヴィンスキーで偶然タイミングが重なるというのも、何かの啓示かと思いまして。 なのでせっかくだから、同じく「イタリア組曲」の今度はヴァイオリン版。   ゆったりしたメロ […]

ストラヴィンスキー「イタリア組曲」(チェロ版)

最近、ストラヴィンスキーに結構ハマっていて、 こんな曲があるのを初めて知った。 最初にタイトルだけ見たときは、 バッハの曲をコテコテなオーケストラ版にでもしたのか?と思ったのだけど、 全然違いましたね。   冒頭だけ聴いたらまるでハイドンのようで、 どこかでドンデン返しがあるのだろうと思っていたのだが、 結局、最後の最後まで、爽やかなままで終わる。 物珍しくて聴いたけど、 何度も聴きたい […]

板橋ホルンクラブ第7回演奏会(@成増アクトホール)

  たまたま近所でやることを知ってたので、聴きに行ってきた。 誰が何と言おうと、キング・オブ・管楽器はホルン。 あの柔らかな音色と、豊かな表情、そして雄大な響き。 少なくとも、オーケストラの名曲中では、 ホルンは必ずと言っていいほど、活躍しているし、 コンチェルトにも名曲がある。 そんなホルンが堪能できる!と思って、 ワクワクしながら行ってきた。 しかし、、、・・・・・・長い! プログラ […]

映画「25年目の弦楽四重奏」

前にこのブログで、「弦楽四重奏は人生の縮図だ」みたいなことを書いたことがあったが、 まさにそれをテーマにした映画。 「フーガ弦楽四重奏団」という架空のカルテットにおける、 メンバーの離脱、闘病、不倫、恋愛、音楽観の衝突、親子関係・・・etc.という事象が、 ベートーヴェンの傑作「Op.131」をベースに、描かれてゆく。 一番の見どころは、重病を患って引退を決意したチェリストが、 自らの演奏家人生に […]

大フーガ(その2)

おそらくこの記事を読んでいただいた先輩から、 フルトヴェングラーによるオケ版の「大フーガ」もいいですよ と葉書で教えていただいたので、探してみた。 1954年。ウィーン・フィルとの録音。 (先輩が指していたのは、この演奏かどうかは、分からないが。) 壮麗な弦の響きと、起伏の大きな演奏。 何ともドラマチックである。 確かに、こういう解釈もアリだと思う。いや、十分アリだ。 けれど、、、僕のこの曲に対す […]